端子台

材質 | PBT ジュラネックス |
製品重量(g) | 21.0 |
サイズ | 30×30×40 |
形状・用途 | コネクタ |
業界 | 電力 |
詳細説明
こちらは、電気回路の接続を安全かつ確実に行うための端子台であり、電気的・機械的な性能を両立する材料としてPBT(ポリブチレンテレフタレート)が採用されています。
端子台は通電時に発熱しやすく、また絶縁性と機械的強度がともに求められる部品です。PBTは連続使用温度が約120℃と高く、電気機器の発熱環境でも寸法や性能を安定して維持できます。
また、優れた電気絶縁性を有しており、漏電やショートのリスクを低減し、機器の安全性を確保します。ねじ止めなどの組み立て時に発生する応力にも耐える高い剛性と機械的強度を備え、繰り返しの使用にも強い耐性を発揮します。
さらに、油・洗剤・薬品などへの耐性も高く、工場内や屋外といった多様な使用環境にも適応します。加工性にも優れており、精密かつ複雑な形状の端子台を高精度で量産できる点も、採用の大きな理由です。
これらの特性により、PBTは安全性・耐久性・生産性を兼ね備えた端子台用材料として、幅広い電気機器に採用され続けています。